2016年06月13日

滋賀での研修会

6月11日(土)から12日(日)にかけて行われた、臨床動作法の資格者研修会に行ってきました。会場のKKRホテルびわこは、京都から二駅の唐崎にあります。どうせホテルで缶詰めなんだし、どこでやろうと一緒じゃないかという話もあるのですが、研修室は琵琶湖を見渡すことができて、私なぞは外ばかり眺めてしまいそうでちと心配になったくらいです。

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古典落語の「近江八景」は、女郎からの手紙に近江八景が盛り込まれていますが、その中に「唐崎の夜の雨」が出てきます。近江八景は歌川広重の浮世絵で、「唐崎の夜雨」は唐崎神社の堂々たる老松が雨の夜に浮かび上がっています。

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朝の散歩に出たら、ホテルから歩いて10分ほどで着きました。左が広重の絵に描かれている松ですが、さすがに年月を経て衰えて、手厚く保護されています。樹齢500年にも、なるのでしょうね。

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さて肝心の研修ですが、今回は肩挙げの新しいやり方が初公開されました。また課題動作の中で出てくる、痛みへの対処も研修しました。これは腕挙げでやったのですが、前記の肩挙げと同じく、「手を触れない」方法でした。傍で見れば援助者はただ注文をつけているだけなので、手を使う援助よりも簡単そうに見えるかもしれませんが、実は難しいです。見ているだけで、自分の身体の中に相手の身体の感じを作らなくてはなりません。私にとっては肩挙げも、腕挙げも、初心者の頃に習った課題ですが、20年経っても同じことをああでもない、こうでもないと、動作法の奥深さを実感した研修会でした。
posted by nori at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床動作法