2020年05月27日

箱が好き

テレワークでパソコンに向かっていると、猫がジャマをしにくる。「かまってよ〜」って感じでしょうが、「ネコハラ」と呼ばれて、飼い主を困らせて(喜ばせて)いるようです。でも近くに箱を置いてしまえば、さっさと箱に収まってしまうのがまた猫の特性であって、気ままですね。荷造りのために段ボールを置いていたりすると、うちのエリックも、こんな感じです。

DSCF4309.JPG

DSCF4312.JPG
posted by nori at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | にゃんころじい

2020年05月05日

STAY HOME

新型コロナウィルスの感染防止のために、家で過ごしましょう、ということになっています。私は家に居てもやることがあれこれ(エラいことから、下らないことまで)あって、「外に出れないのがストレス」と感じることはありません。でも報道を通じて世間をのぞいて見ると、子どもたちも、大人たちもストレスを抱えているように見えてしまいます。

私は音楽を聴くのが好きなのですが、音楽そのものには疎いです。スコアを見ながら(ひょっとしたら自分が指揮者になったつもりで)、オーケストラを聴くような人もいるようですが、そんな芸当はとてもとてもできません。でも作曲者がどんな人柄だったのか、どんな人生を送ったのか、時代背景は……みたいなことを調べるのは好きです。大作曲家と言われるような人たちには、人格円満な常識人はあまりいません。ま、いまで言えばバンドマンですからね。世間の枠組みにすっかりはまっているような人は、非日常を作ることが難しいのかもしれません。

バッハは17世紀に活躍した人ですが、奥さんに先立たれています。歌手のアンナ・マグダレーナを後添えに迎えて、二人の妻との間に20人の子どもを設けています。ただしその半数は、生まれてまもなく亡くなりました。一人は20代で亡くなりました。当時の人にしては長生きしましたが、最晩年はインチキ医者に眼の手術を受けて、それがもとで亡くなっています。当然のことながら疫病もあれば医療も未発達で、人々はいつ天に召されるか分からない日常を送っていました。だからこそ神に頼り、教会に支配されていたのでしょう。バッハは気候が良くなると「葬式が減ると収入も減っちゃう」とか、ぼやいていたそうです。「死」はすぐとなりにあるもので、生きていることだけで、十分に幸せを感じられる世の中だったのかもしれません。

考えてみればいまの私たちは、衣食住のことで不自由せず、家事は掃除機や洗濯機などのデンキ召使いが手伝ってくれて、移動にはお抱えの馬車(クルマ)を使える、バッハの時代だったら王侯貴族と同じような暮らしをしているわけです。「経済に甚大な影響が出ている」らしいのですが、最低限の衣食住を満たす以上のことで経済が回っているということなのです。私が生業にしている心理療法とかカウンセリングもまさに、その類のことです。田を耕すわけでも、魚を獲るわけでも、服を作るわけでもないのに生かされてきたのですから、ありがたいことだと思います。

「ステイ・ホーム」で、運動不足にならないように筋トレに励むとか、家族団らんの時間を過ごすとか、もちろんけっこうなことだと思います。「いま生きている」ことを味わう、瞑想も取り入れてみたらどうでしょうか。ワイドショーを見てあっちこっちに不満をため込むよりはストレスを減らして、免疫力のアップにもつながるのではないかな、と思います。
posted by nori at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | メンタルヘルス