
相談室の壁には、額縁がかかっていました。インドネシア製だったか、もとは廃材だったのを額縁にしたものです。木の命が感じられるもので、ガラスの奥には和紙に木の葉があしらわれていました。これはこれで絵になると思っていたのですが、自分で撮った写真に入れ替えてみました。和紙一枚の厚みしか取られていなかったので、マットをカットして収めるのは無理でした。コピー用紙に軽く固定して、写真を収めました。
昨年の12月15日、宮古市に震災支援に行く途中に撮ったものです。冬の川面に映る陽の光、そして青空がのぞいています。やっぱりプリントするのは良いなと思いました。決して高級なプリントではなくて、ネットで注文した2Lのサービスサイズです。元の画像は、こちらです。季節違いですが、飾れるような写真となるといまはこれしかないんです。

何を今さらの話ですが、学生時代に使っていたカメラは画像の縦横比が3:2でした。いわゆる35oフィルム、ライカ判というものです。「ライカ」のブランドはいまもありますが、もとは映画用のフィルムを応用した小型カメラで、36mm×24mmの画像サイズです。いま使っているデジタルカメラは4:3の縦横比なので、違和感があります。もちろん設定で3:2にすることもできますが、しばらくは4:3で撮ってみようかと思います。