東根山(あずまねさん)は、紫波町にある標高928メートルの山です。登山口からの標高差が700メートルありますが、登山道がよく整備されていて危険な箇所もないので、だれでも安心して山歩きを楽しめます。南斜面の林の中を歩くので、夏の暑い盛りはお勧めしませんが、冬はたいてい踏みあとがついていて、アイゼンなしで歩けます。年配の方々は長靴が多い(とくに「岩礁80」という釣り用スパイクつきゴム長)ですね。盛岡市周辺では姫神山、鞍掛山とこの東根山が冬ににぎわう山です。

鳥のさえずりを聞きながら、林の中を歩きます。

最後の「七曲り」はちょっときついですが、その先には……

ここまで2時間弱、お疲れさまでした。準頂上?の「見晴らし展望台」です。岩手山も見えますね。

頂上は少し先なんですが、見晴らしは良くないです。行く人が少ないので、雪道はぼこぼこ。スパッツを着けるのがおっくうで、パスしてしまいました。

街をながめながら紅茶を飲んで、下山しました。