三ツ石山は、岩手山から八幡平の方面である「裏岩手」にある山です。標高は1466メートルで、岩手県では一番早く紅葉が始まる山として知られています。一昨日の岩手日報の一面で紅葉が紹介されていたせいか、平日にも関わらず沢山のハイカーでにぎわっていました。この山はリフトのある網張や、自然保護のために閉鎖された奥産道側から登る人が多いのですが、この山頂で満足してしまうのは、実はもったいないのです。さらに奥に進んでいくと、小畚(こもっこ)山に行くのですが、ここまでの稜線が絶景ポイントになります。

避難小屋のある、三ツ石湿原。向こうに見えるのが三ツ石山で、30分ほどで着きます。ちなみに、ここの小屋は薪ストーブもあって人気です。

振り返ると、男前の岩手山が。

三ツ石山の山頂。ここは風の強い日が多いのですが、今日はまことに穏やかでした。

小畚山に続く道です。

やっぱり振り返ると、岩手山ですね。