2021年10月17日

秋の空

岩手はお盆を過ぎれば涼しくなり、10月の下旬ともなれば朝晩は暖房が欲しくなります。「また冬が来るのか……」と、ちょっと憂うつな気分になることもあるのですが、空を見上げれば透明感があって空気が凛と澄んでいます。「こんなにきれいな空気を吸っているんだから、長生きできそうだな……」なんて、憂うつも吹き飛ぶのです。

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ときには雲が光って、ドラマチックに見えることもあります。スマホで簡単に撮れるのですから、「良い時代なったなあ」と思ったり、「これじゃあ、デジカメが売れなくなるわけだ」とカメラ業界の人々を気の毒に思ったり。それに「簡単」は、現像や引き伸ばしを待つ「感動」を奪ってしまいました。


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空に雲だけの写真も撮ってみましたが、やはり地面や建物がベースにないと、私は落ち着きません。地に足が着かないと言うか。こんな人間なので、どうも飛行機は好きになれません。旅をするなら、鉄道が好きです。早くコロナがおさまりますように。
posted by nori at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩手の絵日記
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