番犬はもとより猟犬、警察犬、盲導犬、介助犬と、犬には活躍の場が色々とあるのに、猫にはネズミ取りくらいしかありません。近頃はそのネズミも少なくなって、猫君たちも肩身を狭くしている、わけないですね。
「猫は頭が悪いから、訓練できない」と思っている人が多いかもしれませんが、実際には犬も猫も「頭の良さ」はあんまり変わらないらしいですね。問題は性格。犬はオオカミ時代からの団体生活でボスに服従してきたのに対して、猫は自分のなわばりを守って狩りをする生活だったので、勝手気ままになのでしょう。
うちの猫は、朝になると布団に顔をつっこんで足をかみます。いわゆる甘がみというやつで、本気でガブリではありません。でも連続技でやられると、おちおち寝てはいられません。そして鳴きわめくのです。「ごは〜ん、ごは〜ん」と。ごはん前の鳴き方は、明らかに違っている気がするのですが、これは親バカみたいなもんでしょうか。ひところ「マグロうまいにゃ〜、うまい、うまい」としゃべりながら刺身をぱくつく猫が話題になっていましたが、あんな感じです。
朝に起こしてくれるという意味では介助猫かもしれないけど、別に頼んだわけじゃないんですけど。メシのありつくのだから、これがヤツにとっての狩りなんでしょうね、きっと。
2009年03月10日
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