高校生の頃だったか、RCサクセションの「ぼくの好きな先生」をラジオで聴きいていました。忌野清志郎さんのとぼけた味のあるボーカルが、好きでした。あらためて歌詞を調べてみたら、こんなくだりがあります。
たばこを吸いながら あの部屋にいつもひとり
ぼくと同じなんだ 職員室が嫌いなのさ
ぼくの好きな先生 ぼくの好きなおじさん
たばこを吸いながら 劣等生のこのぼくに
すてきな話をしてくれた ちっとも先生らしくない
ぼくの好きな先生 ぼくの好きなおじさん
私が高校生の時には、日本史の先生の準備室に通っていました。彼は「すてきな話をしてくれた」のではなくて、「すてきに話をきいてくれた」のです。話しているうちに、自分の考えが整理されて気分がすっきりする感じでした。何より面倒がらずに聴いてくれて、否定されなかったのがうれしかったのだと思います。
2009年03月20日
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