「原因を追及しない」ことは、「悪者を作らない」ことにつながります。親が「うちの子が学校に行けなくなったのは、先生が無理をさせたせい」と言い、「あの子が学校に来れないのは、親が子どもの言いなりになっているから」と先生が言い、ご本人をそっちのけにしているうちに1年や2年、すぐに経ってしまいます。
悪者を作らない方が良いのは、だれか「悪い人」ができてしまうと、「あの人がああだから、しょうがない」でひと区切りがついてしまうからです。これでは、良くなるものも良くなりません。そして「ひとのせいにする」スタイルを、子どもが見習っていくことも考えられます。大人たちは、子どものモデルになっていることを忘れてはなりません。
2009年09月21日
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