2012年01月09日

映画館の音は良くなったか?

 お正月に映画を見に行かれた人も、多いと思います。
 トシを取ると良いこともあるもので、盛岡のとある映画館では、夫婦のどちらかが50歳以上だと二人で2000円で映画を観ることができます。たまには行くけど、でも映画館で映画を観ると疲れてしまいます。その理由のひとつが、シネコンは狭いのに大画面のため、かぶりつき状態になりがちなこと。もうひとつの理由は、音がすさまじいのです。

 もともと作品自体が爆発音などでびっくりさせるような演出がされているし、俳優の声もくっきりさせるように加工されています。それをサラウンドの7.1チャンネルで、上下左右からの大音量です。そして決定的なのが、音質が悪いのです。壁が共振したり、アンプがクリップしたり、スピーカーの性能が悪かったりで、歪んでしまっています。いわゆるステレオの2チャンネルですら位相を合わせるのは難しいのに、それが7.1チャンネルともなると、位相がめちゃくちゃになってしまうということもあるのでしょう(ちと、マニアックですね)。

 中高年を映画館に呼びたいのなら、もっと自然で優しい音にしてみては、どうでしょうか。
posted by nori at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 音の考現学
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